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湯治リトリートキャンプ(ワーケーションプログラム)

作る, 食, 歴史・文化, その他
通年プラン
別府市

湯治の力でヘルスマネジメントとイノベーションを実現する

心身の健康改善に最も重きを置いた3泊4日のワーケーションプログラムです。

参加者の皆様の身体的・精神的健康の改善のために、心身カウンセリングや入浴指導、食の改善などを行います。

また、地域の方との交流の場を設け、地域課題について一緒に考えていただくことで、新たな視点や視座を得たり、ご自身の専門分野を活かせる新たなヒントを得たり、モチベーション&クリエーティビティーの向上・社会的健康の改善にもつながります。

・心身カウンセリング
保健師/温泉入浴指導員の熊谷麗氏が3泊4日の滞在中、複数回に渡って皆さまの心身の健康状態に関して計測や問診を行い、ライフスタイルや入浴法などに関してアドバイスを致します。

・入浴指導
男女に分かれて皆さまと入浴を共にし、入浴指導を行います。体質や体調、時間帯や目的などによって効果的な入浴方法が様々あることを学んでいただくことができます。

・手前味噌づくり
腸美活フードアドバイザーの菊地あゆみ氏によるワークショップ。皆様ご自身が持つ常在菌を用いた麹作りや、手前味噌作りなどをご体験いただき、食の面から心身の健康改善を図ります。

・地域課題の共創イノベーション
地域事業者との共創イノベーション会議にご参加いただきます。皆様の専門分野などを用いて地域課題解決の糸口を考えることは、ご自身の専門分野の棚卸しや新たな気づきにも繋がります。

・カスタマイズ薬膳ランチ
蒸士茶楼のオーナーシェフ前田進一郎氏が、皆様の体質や体調に基づいたカスタマイズ薬膳ランチをご提供します。ご自身の体調改善のための漢方等について知ることができます。

・テレワーク/温泉巡り
フリータイムには、ご自身のお仕事をされたり、温泉巡りをされたりするのがオススメです。テレワーク環境の整ったスペースや、オススメの温泉などアレンジさせていただきます。

紡ぎ人

湯治ぐらし代表 菅野 静さん

鉄輪温泉の湯治文化に魅了され、大阪府から別府に移住。

湯治を「身体と心を見つめ直す静かな時間」とし、シェアハウス「湯治ぐらし」、POPUPSSHOP「スクランブルベップ」、食改善「みんなの炊事場」、温泉カウンセリング「みんなの保健室」等、様々な湯“磁場”プロジェクトを行っています。
開催日時 通年
火曜日~金曜日の3泊4日を基本としておりますが、ご希望により調整いたします
※14日前までに要予約
集合場所 お泊まりの宿泊先ロビーや鉄輪エリアの広間
料金 お1人 120,000円(税込)
宿泊費、現地までの交通費、現地交通費、食費(最終日のカスタマイズ薬膳ランチ除く)は含まれておりません。
ご希望に応じて、ご宿泊される宿のご手配を致します。
定員 8名(最少催行6名)
準備物 宿泊、滞在に必要なもの
動きやすい服装
ご予約 豊の国千年ロマン観光圏
電話:0977-85-8511
メール:jikuhaku@millennium-roman.jp
14日前までに要予約
行程 <1日目>
午後:集合・オリエンテーション・心身カウンセリング → 入浴指導・心身カウンセリング → 夕食(各自) → 就寝

<2日目>
入浴指導・心身カウンセリング → 昼食(各自) → フリータイム(テレワーク/温泉巡り) → 共創イノベーション → フリータイム

<3日目>
手前味噌作りワークショップ → 昼食(各自) → フリータイム(テレワーク/温泉巡り) → 共創イノベーション → フリータイム

<4日目>
心身カウンセリング・クロージング → 皆さまの体調に基づいた薬膳ランチ → フリータイム → 解散

実施レポートもご参照下さい。
https://beppu-workation.jp/news/2156/
備考 ワーケーションができるお宿(湯治宿)
・大黒屋
・ひろみや

参加された方の感想

「温泉に入ることは体に良い」とは知っていたが、体質や泉質によって入るときに気を付けることがあるのは知らなかった。今回の講座で学べたことを実践することで今まで以上に温泉の恩恵を受けられるようになった。

「鉄輪と言えば地獄蒸しを楽しむ場所」というイメージだったので、鉄輪の中だけでもたくさんの泉質があることを知れて良かった。シャンプーやリンスのように順番に違う温泉に入り分けることで体にも嬉しい効果があることもわかり、一種類だけでなく、様々な温泉にすぐに入れる別府・鉄輪が益々魅力的に感じるようになった。

「湯治」という言葉は知っていても、実際に体験したことはなかった。今回は本格的な湯治ではないが、温泉に入る上でのあれこれを学んで1週間程滞在したことで、体を温め、心を緩める時間を作ることがいかに大切か身を以て感じた。「ワーケーション×湯治」の必要性と可能性を強く意識できた。

普段何気なく口にしている味噌や発酵食品がどんなに体にとって欠かせないものなのか、大人も子どもも一緒になって学べる環境が良かった。その場で楽しむだけでなく、「味噌が完成する半年後」ということで、講座後も毎日味噌のことが気になるため、以前よりも味噌汁を飲む機会が増えた。

別府市が日本古来の「湯治」というアプローチでの滞在を推奨している点も良かったと思った。温泉という地の利を生かして健康的な滞在ができる点、コワーキングスペースや仕事がしやすい宿が整備されつつある点を考え、社員たちのワークプレイスとして別府を選択したことは大正解だったと思います。

「温泉入浴指導」や「手前味噌づくり」など、とてもオリジナリティがあり、満足度の高いものだったと思います。
自社ではなかなか知り合えなかった地域プレイヤーや温泉関連プレイヤーと出会うことができて、ビジネスが広がりやすい。

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