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染物職人に学ぶ。古の“小紋型”で藍染体験

歴史・文化, 作る
通年プラン
中津市

ひとつひとつ丁寧に…職人魂で伝えられる日本の伝統美

明治創業の染物店で初代から継承されてきた“小紋型”は、ため息がでるほど繊細な美しさ。数種類の型からお好みの一枚を選び、藍(インド藍)で染めます。
糊を置く技法~染色まで、ひと手間かける分ほど奥深くて面白い天然染料の魅力。
染めた綿布は、手ぬぐい、きんちゃく袋、ランチョンマット、のれん、トートバック等にお仕立てできます。(別途費用必要)
自分好みにあつらえて、粋を味わう日本の伝統美です。

※お手軽に体験できる短時間プランもあります。

紡ぎ人

三福屋 弓場染物店/弓場 一彦さん
明治創業の染物店の三代目です。大量生産の時代、ひとつひとつ手づくりの物の価値、ひと手間かける「粋」と日本文化の良さを感じていただければと思います。

三福屋 弓場染物店の公式HPもぜひご覧ください。
http://www.dyer-yuba.com/#panel1
 

ここがおすすめ!魅惑POINT

弓場さんが先代から受け継いだ貴重な「小紋型」による染物体験

染物職人による丁寧な指導で、初心者でも安心して体験できます

染めた布はランチョンマットや巾着などに加工して、オリジナルのアイテムにできます。
開催日時 10日前までに要予約
通常:9:00~16:00
短時間プラン:9:00~11:00、14:00~16:00(希望のお時間があればご相談ください)
※6~7月を除く、12~2月は要相談
集合場所 三福屋 弓場染物店(中津市殿町2-1389-3)

JR中津駅より徒歩約15分
別府市より車で約1時間
料金 通常:6,000円(体験料、材料費など、消費税含む)
短時間:4,000円(体験料、材料費など、消費税含む)
※お仕立て代1,000円~1500円別途
※送料別途
※当日現地払い
定員 最大10名(最少催行人数3名)
準備物 オリジナルデザインの型を彫りますので、図案があれば持参ください(ただし1時間程度で型彫りできるもの)
ご予約 豊の国千年ロマン観光圏
(TEL:0977-85-8511/E-mail:jikuhaku@millennium-roman.jp)
※10日前までに要予約
行程 (1)集合
 ↓
(2)職人から染物の歴史についてレクチャー
 ↓
(3)型彫り
 自分オリジナルのデザインで型を作ります。
 ↓
(4)好きな型を選ぶ
 ↓
(5)糊置き⇒干し
 ↓
昼食(自由行動)
 ↓
(6)藍染
 ↓
(7)干し
 ↓
(8)持ち帰り
もしくはお仕立て申込
 ↓
解散

<短時間プラン>
決まった型に糊置きまで済ませたものを藍染するお手軽プランで、行程は(6)から(8)までとなります。
型は数種類ご用意しますので、その中からお好みのものをお選びいただけます。
備考 ・汚れても良い服装でご参加ください。
・エプロン、手袋はこちらでも準備しています。
・図案があれば持参可(ただし1時間程度で型彫りできるもの)。図案は予約先のメールアドレス、またはFAX(0977-85-8516)にてお送りください。

参加された方の感想

初めての染物体験でとても楽しい時間が過ごせました。自分オリジナルのものを作る江戸時代の文化を体験できて良かったです。(40代女性)

丁寧に教えていただき貴重な体験をさせていただきました。子供の参加は我が家だけでしたが、とても楽しかったと喜んでいました。いろいろな職業があること、手仕事の美しさを体感できました。ありがとうございました。

気さくでユーモアたっぷりの旦那様と優しく細やかなお心遣いの奥様のお陰でとても楽しく過ごさせていただきました。繊細な型紙や富獄百景など大変貴重なものを自由に手に取り拝見させていただけたことには感激いたしました。

貴重な体験をさせていただきました。日本の文化と体験を通じて、肌で感じ、染物文化の技術や魅力について少しでも知ることができ、充実した時間を過ごすことができました。リラックスした、ゆったりとした体験で、みなさんとの交流も楽しかったです。今日作ったものは大切に使いたいと思います。お世話になりました。

色んなものをまた参加して作りたい。藍染体験して自分オリジナルのものが作れることがとても良かったです。弓場さんのお話もとても楽しかったです。

オリジナルのロゴを作るところから始まり、型選び、のり付け、藍染とほとんど全行程のものづくりが体験できて楽しかったです!巾着、ランチョンマットのできあがりが楽しみです。(30代男性)

自分で柄を選びオリジナルの型を作ることができました。このプロセスは非常に楽しく、自分の創造性を存分に発揮できる機会でした。染め上がった布を見たときの満足感は格別で、自分だけの作品ができた喜びを感じました。藍染の伝統や技術についても学び、地域の文化に対する理解が深まりました。(20代男性)

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